2000-03-07 第147回国会 参議院 予算委員会 第6号
その根拠の大きな一つに、上流にあります早明浦ダム、そしてまた池田ダムが完成をしたものですから、これから将来にまたがって大きな洪水は起きる心配がないというようなのも大きな論拠の一つなんですが、このあたりの見解をお伺いします。
その根拠の大きな一つに、上流にあります早明浦ダム、そしてまた池田ダムが完成をしたものですから、これから将来にまたがって大きな洪水は起きる心配がないというようなのも大きな論拠の一つなんですが、このあたりの見解をお伺いします。
しかし、上流に早明浦ダムと池田ダムができましたことによりまして土佐水は現在ほとんど鳴りを静めています。私の小さいときの経験では洪水がありましたけれども、早明浦ダムができてからないんですよ、今。吉野川は見違えたように優しい川になっておると表現をしておりますが、これは、日本釣振興会の徳島支部長の高橋康生さんの証言でありますけれども。
吉野川本流の早明浦ダム、池田ダム、銅山川の柳瀬ダム、新宮ダム、富郷ダム、穴内川の穴内ダム、このダム群は、洪水を調節し、下流部の洪水を軽減することを目的としてつくられたものでありますが、現在、このダム群に対する評価はどのようにお考えになっておりますか。まずお伺いいたします。
私ども、この計画に基づきまして、上流の柳瀬ダム、早明浦ダム、池田ダム、新宮ダムに加えて、現在試験湛水中でございますが、富郷ダムを現在私ども保有しておりまして、約六千トンのうち三千トンの洪水調節が可能となってございます。
そして、現在の段階では、柳瀬ダム、早明浦ダム、池田ダム、そして新宮ダムが完成しておりまして、そして現在試験湛水をやっておりまして平成十三年ごろから効用を発揮する富郷ダムがございます。これらのダムを合わせますと、約六千トンのうちの約半分の三千トンが洪水調節で有効に働くだろうと考えております。
池田ダムを経て、四国山脈の地下パイプを通して香川という満濃池もある、ため池もあるところへ水利用で大いに貢献する。ただ、徳島、高知というところはある意味では水没農家、ダム建設のために被害者となった、また洪水はさんざん受ける大河川で治水事業は全然できていない。ただ、香川は大変だから利水のために大きなダムをつくる。
吉野川が流れているのは三県だけで、香川県には流れておりませんけれども、あの河川、実に香川県だけは、吉野川の上流の早明浦ダムから、野球で有名だった池田のある池田ダムで、四国山脈を山越えして香川県は水利用で一番恩恵を受けている。
児玉文雄さん、水資源開発公団中部支社副支社長は、長良川河口せきの魚道は高い評価を得ましたと、魚道の専門家が設計しただけじゃなくて、この方式を使った木曽川大ぜき、筑後川大ぜき、池田ダムなどで既に大量の魚が遡上して実績があり、さらに改良を加えた魚道だからと。
○仙谷分科員 私も、農林省の方でもあるいは県、市、町段階でも農家負担の軽減のために努力なさっておるというふうに聞いておりますので、そのことについてはまた改めて要望申し上げますけれどもひとまずおくとしまして、この北岸用水の一環であります池田ダムから香川用水というのが香川県の方に行っておりますね。この香川用水というのは昭和四十三年に着工して五十年に完了した。そこから通水が始まっておる。
四国中央をほぼ東西に貫流して紀伊水道に注ぐ吉野川は、昭和四十一年に水資源開発水系に指定され、それに基づき四十二年三月に基本計画が閣議決定されて、早明浦ダムの建設事業が開始されたのでありますが、その後、池田ダム、香川用水、新宮ダム、旧吉野川河口ぜき、高知分水の各事業が基本計画に追加され、それぞれ完成しております。
現地を通じまして私どもの方も話を伺っているわけでございますが、この際、ダムの建設時点からの経過を若干申し上げますと、先生よく御承知のように、早明浦並びに池田ダムの建設時点におきまして、関係の漁業協同組合に対しては、漁業補償という意味で、一括して補償と申しますか、行ってきた経緯がございます。
農林省が直轄事業で実施しております吉野川北岸用水農業水利事業というのがございますが、この事業は農業用水の供給を図る目的で徳島県の池田町に建設されました池田ダムに取水施設を設けまして、最大毎秒十四・八トンの取水をいたしておるわけでございます。
その後、調整ダムといたしまして池田ダムができたことは御承知のとおりであります。けさ私のところに電話がかかってきたのでありますが、台風が過ぎましてもう一カ月以上になりますけれども、現在におきましても池田ダムが濁っておる。
○井上(普)委員 それぞれ御答弁がございましたが、池田ダムの濁りにつきましては、表面取水をやってダムの濁りを少なくするのだ、これは早明浦ダムができてからいままで言われておることなんです。今度の場合、災害が起こってからもうすでに五十日もたっておるわけです。そこで、池田ダムのあるところの池田町において上水道が飲めないという状況になっておる。これは今後検討いたしますというような問題ではないのです。
それから、池田ダムの上水道の濁りですね、飲めないのですよ。みんな飲んでないのです。その上水道は五十日間飲んでないです。これから冬に向かいます。いままであった井戸水なんかを使いながらやっておるのが現状であります。村の住民の皆さん方の気持ちになって対応するのは、これはまことに結構な話だけれども、それではどこに申し出たらいいのですか。対策をするのは公団でしょう。水資源公団ですね。
その計画の概要は、早明浦ダム、新宮ダム、池田ダム等を建設して、年間八億六千三百万立方メートルの新規用水を開発し、香川用水、高知分水、愛媛分水等を通じて四国四県に配分するとともに、吉野川の洪水の防止、新規発電等を行うものであり、これによって吉野川の水利用率を二九%から四九%に引き上げようとするものであります。
私どもは、吉野川の河口ぜきの計画から、中流部の舞中島地区の改修工事、池田ダムの計画及び香川用水の阿讃トンネル工事の現況、早明浦ダムの進捗状況等を見て回りましたが、早明浦ダムが明年度をもって完成し、これを中心として吉野川の総合開発計画がようやく軌道に乗りつつあることの感を深くいたしました。
香川用水事業は、この開発計画の一環をなすものでありまして、吉野川の池田ダムから取水して香川県へ農業用水、都市用水等を供給することとし、取水施設、導水路、共用区間の幹線水路等は水資源開発公団が、農業用水は共用区間を除き国営、県営、団体営によってそれぞれ施工することとしております。
すなわち、徳島県の池田ダム左岸から取水した水は、阿讃山脈を貫く八キロメートルの幹線トンネル導水置により、香川県財田村の東西分水点に導入するもので、現在すでに財田村で約四百メートルのトンネルが掘さくされております。
片方、流れておる吉野川の流域農民にいたしますと、この水をとるのにダムをわずか一メートル五十ないし二メートルかさ上げしてくれれば、この用水の水路を一メートル五十下げなくても、あるいはポンプアップしなくても済むじゃないかというような、県民感情としましては、あるいは流域農民の感情としてはまことに割り切れないものがあるために、御承知でございましょう、いま池田ダムの建設につきましては、水資源のほうから徳島県議会
しかし、一応関係各県の同意も得てやられつつあるのでございますけれども、先般水資源公団が香川用水をつくって、池田ダムをつくり、香川県に農業用水、工業用水を分水するという計画が出された。
したがいまして、先ほど御指摘になった池田ダムの問題は、一応そういう計画が出てまいりましたために、検討を加えまして、こまかい綿密な調査、計画はまだでき上がってはおりませんけれども、若干ダムアップいたしましてやらなくてもあの計画は経済的に効率的にやれるという見通しを私どもは持っております。
水資源開発公団交付金につきましては、継続事業のほかに新しく一庫ダム、池田ダムの二つのダムを加えまして十ダムについて建設費の公共負担分について交付金を水資源公団に交付いたします。 補助事業につきましては、多目的ダム建設工事につきましては、継続の十六ダムのほか、陣屋ダム等七ダムを加えて計二十三ダムについて実施いたしました。
同時に、関連事業として池田ダム、香川用水、愛媛分水、高知分水等の建設の促進を図らなければ意味がないことはいうまでもありません。